建売住宅には、欠陥が多い?

「建売住宅を買うと欠陥住宅にあたる可能性が高い」「建売は欠陥ばかりだ」などと言及する人もいます。その一方、「昔の建売はひどかった」「今の住宅ではそんなことはありえない」「いろんな検査も入っているので大丈夫だろう」と話す人もかなりいます。

実のところ、ここ何年かの建売住宅に欠陥工事があるのかどうか気になっている方も多いでしょう。今後建売りを買おうとしている人やすでに購入して居住している人にとっては関心が高いことは間違いありません。

ある会社では、関東や関西など広範囲で建売住宅のインスペクションをしているのですが、当該の診断結果を見ていてわかるのは、建売住宅にはまだまだ欠陥工事、施工ミスがあるということであります。

しかしながら、昔、それこそ30年程度前に比べてトータルのクオリティーはアップしているのではないでしょうか。ただし、この30年前にはこのようなホームインスペクションをしていませんので、実際の上での経験で比べることはできません。原則的に感覚によるものです。

それまでと今と比べれば、消費者の求める品質はより厳しくなっており、同じ尺度では測れません。シビアなチェックがあることで、業界の施工品質はあがってきており、今後も品質向上が望めそうです。

しかし、現在でも単純な施工ミスは多種多様に見られます。住宅を新築する道中では、基礎の配筋工事、断熱工事のところでの施工ミスが多く、検査時に指摘にあがる傾向が強くなっています。

また、完成物件の住宅診断(ホームインスペクション)で床下へ潜って奥までリサーチしていくと、新築とは思えない施工ミスが出現してくることもあります。

具体的に言えば、新築なのに漏水していたり(配管からの漏水で建築会社がテストしたときに漏れた可能性がある)、断熱材がいくつも落下していたりすることなどです。ほかにも、配管の支持金物が固定化されていないとか、構造材の金物のビス抜けがあるということもあります。

いくつもの材料が工場で生産されて、現場で組み立てていく工程も増加傾向にありますが、現場ではそうした設置作業などを丁寧に、適切に実施しなければなりません。残念ながら、それが実現されていない建売も少なくないということです。

建売住宅に欠陥が多くある?

この問いにはシンプルには回答できない点もあります。これについては注文建築でもしっかり監理されておらず、施工ミスが見逃されてきていることがあるからです。おそらく、割合としては建売の方が多いでしょう。しかし、建て売りだけがよくないと決めるつける業界人もいますが、これに関しては間違えだと言えるでしょう。

上記が気になるのでしたら、新築物件がおすすめです。管理人は、武蔵村山市の新築を購入しましたが、欠陥となるものはありませんでした。