企業経営者の悩みの種、資金調達の考え方。

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資金調達は常につきまとう

出資と融資

まずは、基本となる直接的に資金を得る手段について説明します。
直接資金を得る方法には出資と融資の二つがあります。

出資は、出資者が自分への利益を期待して資金を提供する行為です。
経営者は受け取った資金を返済する義務はなく、最も効果的な資金調達方法です。
しかし、この形式で資金を得るためには、出資者の信頼や期待が重要になります。

融資は返済義務のある資金提供です。
返済義務があるので、厳密にはプラスの資金を得たわけではありませんが、返済の目処があれば比較的安定した資金調達方法だと言えます。
融資は制度が整っているため、どの企業経営者にもチャンスがあります。
特に起業したばかりはかなりの資金が運用安定するまで必要になるので利用されることが多いです。

出資を得るのは難しい

現実問題として、返済義務のない資金を提供してもらうためには、出資者にそれに見合っただけの利益があることが普通です。
赤の他人が無償の愛のごとくお金をくれるほど虫のいい話はないでしょう。
もちろん知り合いや友人、親戚から出資を募ることも可能でしょうが、それにしても企業の今後に期待感がなければ関係を悪化させる可能性もあります。
出資を求めるならそれだけの企業への信頼と期待、そして実力が必要になります。
出資は個人投資家のような出資者の注目を集める、企業の売りが必要になるので、運用安定のためよりも、業務拡大時に利用する時が良いと思います。

まだ企業運用の地盤が固まっていない状態でしたら、素直に融資を利用する方が良いでしょう。


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